85頭の2歳馬がデビュー

 

ダービーが終わってもう少しで2週間がたちます。

すでに新しい世代がデビューしており、

先週時点で9つの新馬戦が行われました。

計85頭がターフに現れ(除外馬除く)、

新種牡馬の産駒たちも続々登場しています。

先週まででは、

トゥザワールド、グランデッツァ、

カレンブラックヒル、ワールドエース、

リアルインパクト、ゴールドシップ、

そして本ブログでも何度か紹介しているエピファネイアとキズナの産駒が早くもファンの前に姿を見せています。

 

クラブ出身馬が勝ち上がる

 

まだ9レースしか行われていませんが、

クラブ出身馬も早くも将来が楽しみな勝ち方を見せてました。

リアアメリア(6/1の阪神1600m芝)、

サリオス(6/2の東京1600m芝)、

モーベット(同じく6/2の東京1600m芝)。

道中の反応を見ているといかにも2歳馬らしく、

能力の半分しか出していないようなレースをどの馬もしていますが、

それでも危なげなく勝つあたりは強いですね。

会員の皆さま、おめでとうございます!

 

新種牡馬産駒の中で一番乗りはキズナ

 

さて、新種牡馬の中で産駒が一番早くに勝ったのはキズナでした。

これまで何度か本馬について取りあげてきたので、

早くも結果が出て嬉しいのと、

今後デビューする他の産駒たちも楽しみでなりません。

 

(参考記事→【2歳新種牡馬】キズナ VS エピファネイア

 

そして、これまでJRAでデビューした85頭のうち、

29頭の馬を1歳時点でのクラブツアーやセリ市で、私は実際に目の前で見ています。

当時の評価をそれぞれ1頭1頭コメントととして残しています。

勝利をあげたキズナ産駒のルーチェデラヴィタは、

昨年の北海道市場サマーセールに上場されていました。

 


(馬市.comより抜粋 https://blog.goo.ne.jp/umaichi_news/e/19e73745aa7d94859aace72c8d910b47)
落札価格500万円(税別)。

 

以下、私が当時本馬について残していたコメントです。

 

・馬体全体はコンパクトで大きくない、むしろ小さい

・バランス良い

・1月生まれの早生まれだから、この後いかに成長力あるか

・父が新種牡馬で傾向がよめないが、筋肉が強ければ小さくても走りそう

・歩きも悪くなく、総合的に面白い存在

 

展示の時間が限られているので、

1頭30秒ほど、早ければ10秒ほどで評価して次の馬を見に行くので、

これだけコメントが残っているということは、

印象が良かったということです。

おそらくコメントを書くことを含めても、

数頭分の時間を費やして入念に見ていたと思います。

 

馬体重426kgで出走しているとおり、

1歳時点でも決して大きくなく、

むしろ非常にコンパクトでした。

父キズナはデビュー戦は482kgで出走し、

古馬になって514kgで走っている馬です。

また、母父トウカイテイオーも460~480kgで走っている馬なので、

血統的背景からして、そこまで小さい馬が生まれるのは少し以外だったのですが、

あくまでそれは血統的視点からです。

ルーチェデラヴィタ自身は大きくありませんが、

バランスは良く、

全体の雰囲気(オーラと言えばわかりやすいでしょうか)も悪くありませんでした。

 

(参考記事→理想的な背中の長さとは!?

 

サンデーサイレンス系は非常に筋力が強く、

筋肉量が決して多くなくても活躍する馬はいます。

体重は軽くても、

全身バネのような馬と言えば、わかっていただきやすいかと思います。

歩きもスムーズで伸びがあったので、

本馬がそのタイプであれば、走る可能性は大いにあると感じて注目していました。

まだ1頭の産駒が勝ち上がったばかりなので、

走る産駒の傾向を言えるまでではありませんが、

決して大きな馬でなくても、

結果を残せる可能性は十分にある種牡馬かもしれません。