トモの大きさが大事

 

私が馬体全体のバランスを評価する時に、重要視している一つがトモの大きさです。

蹴りの原動力となり、スピードの源泉です。

この部分が小さくては、期待できません。

 

ポイント

・「長さ」、「深さ」、「幅」の3点で評価する

 

「トモ」というのは腰を含めた後躯のことで、腰の部分から後ろを示す言葉です。

また、「前」とは胸を含めた前躯のことで、

キ甲の下から前の部分を示す言葉です。

この前とトモの長さを比べた場合に、

トモの方が長ければ、トモが勝っていると言われ、

昔から『走る馬』の形として定説になっています。

トモの大きさは「長さ」と「深さ」、そして「幅」から判断します。

ここで言う「長さ」とは、腰の部分から臀端まで、

「深さ」とは尻の頂点から脛(すね)の上までを指しています(下図参照)。

「幅」については次回解説しますが、

この3点が申し分なければ、大きいトモであり、期待できます。

身体のバランスは大事ですが、トモが大き過ぎてアンバランスに見える馬と出会ったことはありません。

ですので、あくまで大きなトモを持った馬を探せばいいです。