競走馬を選んだり評価するには、血統や性格、そして馬体の構造など考慮するべき多くの要素があり、

デビュー前の1歳馬の運動能力を立ち姿そして歩く姿のみで評価するのは難しいですが、

大きな冒険で非常に楽しいものです。

私は血統が大好きで、セリ本のブラックタイプ、そしてネットなどで馬の5代血統表を見ない日はありません。

そんな私でも、1歳馬を評価する際に、

「たとえ血統が良くても、アスリートとしての身体が整っていない馬は買いません!」

逆に、

「血統が地味でも、身体評価の高い馬は迷わず買います!!」

精神的な部分を除いて、まずは身体的な評価の仕方についてお伝えしていこうと思います。

身体の構造、バランス、角度などを総合して、この世界では“コンフォメーション”という言葉で表現しています。

私が言っているアスリートとしての理想的な馬体とは、馬体の各部位のコンフォメーションが良く、全体のバランスが整っていることを意味しています。

各部位とは、具体的に首の長さ、肩の角度、背中・腹袋の長さ、

肢勢、飛節の形、繋の長さ・角度などで、ここに全て挙げませんが他にもたくさんあります。

コンフォメーションはなぜ重要か?

 

良いコンフォメーションをもつ馬全てが、極めて優れた競走馬になったり、常にベストなパフォーマンスができるとは限りません。

それぞれ長所と短所を兼ね備えており、一つの長所が非常に秀でていて、他の短所を帳消しにするような馬も中にはいます。

 

ポイント

・ただし、良いコンフォメーションをもつ馬が、生まれ持った資質を傷つけたり損耗させることが少なく、長い競走生活を送れる可能性が広がるのは確かなこと

 

騎乗者側は安定して操縦でき、トレーニングしやすく、

馬としてはあらゆる方向にでも容易に、柔軟に自分自身を動かすことができるからです。

馬にとっては人を乗せて走ることは激しい運動です。ケガや関節の損耗の発症にコンフォメーションの良し悪しが影響していることは私の経験している限り言えることです。

正しく動く能力に大きく影響し、良いアスリートになれるかどうか、決定する主な要因となります。

馬主として愛馬を応援するからには、少しでも長く現役生活を送って、たくさんのレースに出てほしいですよね!

そのために、良いコンフォメーションをもつ馬を選ぶことをオススメします。