馬主が積極的に参入

 

来週10/24(水)に繁殖馬セールが開催されます。

これまでの同時期の秋季繁殖馬セールの平均価格は、

2013年から昨年の2017年まで、

順に346万円、347万円、410万円、435万円、631万円と高騰してきています。

ブラックタイプの向上とともに、

その大きな要因の一つに、購買者の層が変わってきていることが挙げられます。

それまで、生産者が購買者の中心であったものが、

個人馬主さんが積極的にセリ会場で手を上げています。

そこにもしっかりとした背景があります。

特定の種牡馬の人気、産駒の価格高騰によって、

欲しい当歳馬や1歳馬が買えないのです。

そうなると、自分で繁殖牝馬を所有して、好きな種牡馬を交配して、産駒を走らせた方がコストがかからないのではと考えるのです。

 

すでに海外では投資家グループが存在

 

日本での一口馬主制度は、生まれた産駒に出資する形ですが、

海外では、何人もしくは何十人かで出資しあって、繁殖牝馬を購入して生産する流れがあります。

資本はそれぞれかと思いますが、

リスクを軽減させることができて、

1頭を所有するよりも同じ資産でより多くの馬を所有して楽しめるという利点があります。

お金があるのは羨ましい限りですが(笑)、

そういった流れが日本でも多くなると、

よりこういったセリ市の形も変わってくることが予想されます。

今回の上場予定馬には、

ブラックエンブレム(秋華賞GⅠ勝ち)の妹(父:ダイワメジャー)
ゴールドドリーム(最優秀ダートホースの妹(父:ヘニーヒューズ)
名種牡馬ブライアンズタイムの姪(父:アグネスタキオン)
ディープインパクトの姪(父:ハービンジャー)
デヒア(米2歳牡馬チャンピオンで種牡馬)の妹(父:サドラーズウェルズ)
オルフェーヴル、ドリームジャーニーの妹(父:ダンスインザダーク)

などが顔をそろえています。

競馬ファンにはたまらない血統でしょう。

日本の競馬文化も変わってきています。

一口馬主の皆さんのなかでも、

出資しあってサラブレッドの生産を行いたいと思う方はいるのではないかと思います。

少なからず、私はその一人です(笑)