様々な種牡馬の産駒のデキをチェック

 

8/20のサマープレミアムセール、8/21~24のサマーセールに参加してきました。

購買業務があるので、

朝から晩まで、計6日間、ずっとセリ現場で1歳馬を見ていました。

ブログも更新できずにいましたが、

これからまたコンスタントに更新していきますので、お付き合いください!

さて、せっかくなので、

私が現地で実際に1歳馬を見て感じて、得た情報の中から、

少しお話します。

先々、馬選びをする際に皆さんに有益な情報になるかと思います。

今回のセリ市の上場馬は父馬(種牡馬)がさまざまで、私達にとって、産駒のデキを評価するのに絶好の場です。

先日、来年産駒がデビュー予定の注目種牡馬に関して書きましたが、

特に現1歳世代が初産駒の種牡馬は気にして見てきました。

まず、注目していたダイワメジャーの後継種牡馬カレンブラックヒルですが、

サマープレミアムセールに産駒4頭が上場され、

1000万円超え2頭を含む平均875万円で全頭が落札されました。

サマーセールでは、18頭が上場され、平均500万円で落札され、高評価を得ていました。

産駒は総じて骨・関節がしっかりしており、馬っぷりが良く、

繁殖牝馬に関わらず、自身の特徴をしっかり伝えられている印象をもちました。

また、同じく現役時代はマイラーとして活躍したリアルインパクトも高評価でした。

サマープレミアムセールにて、6頭上場され1000万円超え4頭を含む平均1056万円で全頭落札されました。

サマーセールでは、購買平均価格が396万円と落ち着いたものの、

26頭のうち23頭が落札される88%という驚異的なアベレージを記録しました。

ディープインパクトの後継種牡馬の中で、いかにもスピードが優っているタイプであり、

現時点でしっかりしている体つき、プラスまだまだ伸びしろがありそうなタイプの産駒が多い印象をもちました。

馬主の立場から、両馬が人気の大きな理由がありますが、

それはまたの機会にお話します。

前者の種付け料が受胎確認後の70万円、後者が80万円。

そこからも、産駒全体の評価が高かったことがうかがえます。

「初年度産駒がこれだけ評価されるなら良い。」

「来年、うちの繁殖牝馬にも種付けしようかな!」

と、生産者からの声も聞こえ、良馬にとっては今後良い流れがきそうな予感がしています。

ハイリスク・ハイリターンの世界ですから、少しでも効率良く投資して、

何倍にもプラスにして回収することが生産者にとって大事なことです。

これは、後々一口馬主の皆さんにとっても楽しみな可能性につながります。

種付け頭数が増え、誕生する産駒が多くなればなるほど、

クラブ募集馬としてラインナップされる確率も高くなります。

 

ヴァンセンヌに注目

 

最後にもう1頭面白そうな種牡馬をご紹介します。

今回産駒のデキを見て、実際に良い意味で驚きを与えてくれました。

名スプリンターのフラワーパークとディープインパクトの間に生まれたヴァンセンヌ

現役時代は、GⅠ安田記念の2着があり、500kgを超える雄大な馬体を武器にマイラーとして活躍しました。

産駒は、現時点で父親譲りの雄大な馬格…というわけではなく、

逆にコンパクトでアスリートとしてバランスの整っており、

歩様から軽さと力強さを感じさせてくれる馬達が見られました。

サマーセールに13頭が上場され、1000万円超え2頭を含む平均426万円で9頭が落札されました。

種付け料が受胎確認後の30万円ですので、高評価であったと言えます。

種付け頭数は、初年度60頭(現1歳世代)、2年目50頭と、結果を出すために最低限の産駒数はいると思いますが、

今回の結果から、来年の種付け頭数が増え、誕生する産駒の数が増えることを願います。

今後も注目して見ていきたい種牡馬の1頭です!

本馬の産駒の中で、欠点がなくピカイチに良い馬がいました。

こういう馬をいつか所有したいなー!と思っていたのですが、

なんと落札者がクラブ会社を経営する方でした。

これから追加募集になってくれたらと、

勝手に願っているところです(笑)