クラシック制覇に名乗りを上げる

 

先週のオークストライアル・フローラS(GⅡ)は、ヴィクトワールピサ産駒のウィクトーリアが制しました。

現3歳世代が2歳戦で好スタートをきり、

それまでの世代とは違う勢いがありそうだということを8/3の本ブログでも紹介していました。

 

(参考記事→種牡馬ヴィクトワールピサ、いよいよ本領発揮か!?

 

その時点で5頭だった勝ち馬頭数は、年末までに22頭まで達しました。

22頭で28個の勝ち鞍をあげ、昨年の2歳リーディングサイアーランキング10位にランクしています。

ヴィクトワールピサにとって4世代目にあたる現3歳世代にその後も注目して見てきましたが、

一味違う印象のある本世代の活躍は、今後の種牡馬としての評価を変える可能性も秘めています。

昨年、残念ながら交配頭数が初めて100頭を切りました(60頭)が、

本年は人気再燃しそうな空気が生産地ではしています。

 

 

安定して見栄えのする馬格の産駒を輩出している

 

産駒は総じて、生まれたての時から骨がしっかりしており、

成長とともに付くべきところにしっかりと筋肉が付いてくる印象を持っていたため、

これまでも、もっと良い成績がでても不思議ではないと個人的に感じていました。

 

現2歳世代は血統登録数が84頭で、現3歳世代の115頭に比べて少ないですが、

本年度の各クラブの募集馬の中に本馬産駒がいたら注目です。

 

ディープインパクト  4000万円
ロードカナロア    1500万円
ダイワメジャー    500万円
ルーラーシップ    400万円
ハービンジャー    600万円
キンシャサノキセキ  200万円
ジャスタウェイ    400万円
ブラックタイド    250万円
ヘニーヒューズ    400万円
ヴィクトワールピサ  150万円

 

上記は何を表しているかわかりますか?

昨年2018年の2歳リーディングサイアーランキングの1位から10位までと、

本年の交配料です。

馬を売却する時に、父親(種牡馬)の交配料が売却額に少なからず影響してきます。

交配料よりも下回る価格では売れません。

なぜなら、生産者にとっては当然赤字になるだけだからです。

母馬(繁殖牝馬)の成績や本馬のデキによっても値段は違ってきますが、

同じように良い馬でも父親の交配料が例えば4000万円と150万円と違えば、

希望の売却額は変わってきます。

 

もっとわかりやすく説明すると、

どれだけ良い馬(1歳馬や当歳馬などの募集馬)であっても交配料が手頃であれば、

必然的にその産駒も購買者にとっては良心的なものに設定される可能性が高いのです。

そういった点で、ヴィクトワールピサ産駒は狙い目だと思います。

最近の種牡馬事業の流れをよむと、少しでも産駒が良い成績を挙げると、

翌年の交配料がグンと上がるので、上がる前に産駒を買うのが良い方法です。