明日7/17に北海道市場にてセレクションセール2018が開催されます。

本日は、事前展示が行れました。

予想外の天気(暑い…)のなかで行われ、体力も精神力もだいぶ奪われましたが、

これ以上ない真剣に馬を見れる素晴らしい機会なので、欠場馬を除く上場馬193頭全てをチェックしてきました。

とても胸躍る瞬間です。

以前にもセールでの注目点を話しましたが、

先日開催されたセレクトセールと一つ異なるのは種牡馬の顔ぶれです。

今回のセールでより見られる産駒がいるのです。

また、セレクトセールで見た同じ産駒と見比べることができます。

一口馬主として出資する立場で考えたら、デビュー前の種牡馬の産駒はとても気になります。

初年度産駒が走ったら、翌年から募集価格が急に上がることも考えられます。

最近の例であれば、ロードカナロアでしょう。

これだけ競走アベレージが高く、パンチ力のある種牡馬だと交配料が上がり、自動的に販売価格が上がります。

一気に予算オーバーとなってしまう可能性もあるのではないでしょうか。

私もそれを恐れているところです(笑)

よって、気になる種牡馬の産駒は走りそうなら初年度から出資したい!!先物買いしたい!!と考えるのが当然です。

 

輸入新種牡馬の可能性

 

さて、今回の事前下見の中で、デビュー前の種牡馬で総じて平均的に産駒が良く見えたのはエスケンデレヤでした。

繁殖牝馬ありきの産駒なので、タイプはそれぞれ違いますが、面白い存在が出てきたと感じました。

輸入種牡馬では、成功するには日本の繁殖牝馬との相性が必要です。

ケンタッキーダービーの前哨戦のG1ウッドメモリアルSを9馬身3/4で圧勝した快速馬であり、

父のジャイアンツコーズウェイは世界的名種牡馬です。私の大好きな種牡馬の1頭です。

今年4月に亡くなってしまいましたが、修行時代に向こうで実際に見た時に、惚れ惚れするほどのアスリートとしての馬体に感動したほどです。

今セールで上場されるエスケンデレヤの産駒たちは、これから伸びしろがありそうな可能性、そして身体の良さだけでなく、この暑い中でしかも初めての環境の中で、とても落ち着いていて良い表情をしていたのが印象的でした。

内面の強さの表れかと思います。

馬産地は現在、血の飽和と戦っています。

サンデーサイレンスの血、そしてそこにキングカメハメハの血が掛け合わされるパターンが多くなっており、強い競走馬を生産するにはそれが近道なのかもしれませんが、

長い目で見ると、異種血統を求めている現状もあります。

エスケンデレヤは未知なる存在であり、明日のセリですぐに評価が得られるのかはわかりませんが、今後注目して見ていきたい存在になりました。

初年度の交配頭数は115頭、2年目は45頭。3年目の本年の頭数はまだわかりませんが、初年度産駒の今年の1歳馬のデキによっては、今後交配頭数が増えるかもしれません。

種牡馬成功の道は、1頭でも多くの産駒を世に送り出すことです。

今後の日本の競馬の発展も考えて、本馬を応援します。

クラブ募集馬に産駒が出てくることも楽しみにしています!