早めから動き始めている

 

第三世代目にあたる産駒がデビューし、

早くもオルフェーヴル産駒も3頭が新馬勝ちしています。

 

どうしてもこれまでは勝ち上がり率が高くなく、

たまに大物を出す馬に用いられる「ホームランバッター」として扱われるようになっていた本馬。

 

特に同世代に種牡馬デビューしたロードカナロアの産駒が堅実に活躍し、

上のクラスでも飛躍しており、

それに比較されるような形で言われることが馬産地でも多くなっていました。

 

しかし、今年の2歳馬を見ていると、これまでとは違った流れになりそうです。

これは、育成をやる立場の人間が3世代目にして、

本馬の産駒の馴致や育成方法のコツを掴みかけてきていることももちろんあると思います。

 

そして、勝ち上がる馬たちには共通している特徴があります。

それは父オルフェーヴルの馬体の特徴を引き継いでいないということです。

「骨量豊富で、腹袋がしっかりしていて、胸前そして臀部の筋肉量が豊富で、やや胴詰まりに見える」

というのが本馬の馬体の特徴であり、

それがスピードとパワーの爆発力を生み出していました。

 

逆に勝ち上がっている産駒の特徴を見てみると、

「非常にシャープでガッチリしておらず、軽さの感じられる馬体」なのです。

あれだけの競走成績を残した馬なので、

父の影響を色濃く引き継いだ産駒の方が走るイメージをしてしまうのですが、

どうやらそうではなさそうです。

そして、これが現場の人間特に生産者が気付けば、

今後配合する牝馬の特徴も変わってくるはずです。