同世代のライバル関係は種牡馬となって続く

 

1年に1度のダービーウィーク真っただ中です。

競馬サークルが盛り上がる時期であり、

レースを想像するのが楽しい時期ですよね。

 

そして、今週を終えれば、いよいよ中央競馬は2歳戦が始まります。

先日発売された月間「優駿」においても、

今年産駒がデビューを迎える種牡馬についての特集が載っています。

競馬ライターの村本浩平さんと、

血統考察について辻一郎さんのコメントが載っています。

 

実際にこれまで3世代の産駒を牧場で見ている私が感じていることを含めて、

今皆さんが注目しているであろうあの2頭について取りあげたいと思います。

 

ディープインパクト産駒のダービー馬キズナと、

今年のダービーで大本命に押されるであろうサートゥルナーリアを弟にもつエピファネイアです。

 

(以前、エピファネイアについては本ブログでも書きました→こちら

 

現役時代、

2頭は2歳時のラジオNIKKEI杯2歳S(エピファネイア先着)、

3歳時の弥生賞(エピファネイア先着)とダービー(キズナ先着)、

4歳時の大阪杯(キズナ先着)と4回直接対決しており、

2戦2勝と五分五分の戦績を残しています。

 

キズナは269頭、エピファネイアは221頭の繁殖牝馬を集めており、

生産地でも期待と人気が高い2頭です。

 

「ポストディープインパクト」

 

私が現場で本産駒を見て、

もっている印象は現役時代と異なっています。

「剛」という言葉が当てはまると思います。

本馬の特徴であるしなやかで瞬発力秀にでたTHE芝馬という印象とは異なり、

パワーとスピードが活きる舞台で活躍しそうな馬体を誇った産駒が見受けられます。

短い距離、そしてダートでも通用しような産駒がいます。

 

以下に、雑誌「優駿」の中の上記二人の方のコメントをいくつか抜粋します。

 

「ポストディープインパクト」争いが混沌としている中、

子出しの良さと、前向きな気性で、

今年からその争いに加わってくるのがキズナである。

ディープインパクトは『優等生』とも言われた自らの資質を、

確実に産駒へ伝えることで、

種牡馬として成功を収めた。

一方、キズナは、

『その猛々しさ』を産駒に伝えている印象を受ける。

- (村本浩平) -

 

 

自身は日本ダービー馬ながら本質的には芝のマイル戦向きのスピード配合と言える。

母の父ストームキャットの影響力次第で、

短距離やダートでも一流馬が出るだろう。

- (辻一郎) -

 

血統的な可能性と実際の産駒の特徴が一致していると思えます。

はっきり言うと、

ディープインパクトよりもアメリカ馬のストームキャットの形が、

産駒により伝えられている印象をもっているので、

自身とは異質の産駒の活躍も期待されます。

 

オールマイティな長所

 

現役時代、エピファネイアにもっていた印象は剛でしたが、

産駒を見ていると、

逆の「柔」という言葉がまさにピッタリと思わせる産駒が多いです。

実は現役時代はキズナ自身が「柔」印象をもっていましたが、

両馬産駒は彼ら自身の印象と逆が多く、

私自身驚くとともに早く競馬場での産駒のレースを観たいと楽しみにしているところです。

現役時代に菊花賞とジャパンカップを制覇し、

クラシックディスタンスで強さを発揮しましたが、

ダートのGⅠでも勝ち負けできるパワーと力強さをもっている印象をもっていました。

しかし、産駒は自身よりもしなやかでシャープな馬体をしており、

決して重くない産駒が多く、

より芝のレースで軽い走りが期待できると感じています。

 

以下、お二方のコメントを抜粋します。

 

種牡馬エピファネイアの長所は、

意外かもしれないが、

そのオールマイティさにあるかもしれない。

育成が行われている産駒は、

父を彷彿させるようなスケール感溢れる走りを見せているかと思えば、

ダートも苦にしないようなパワーを持った産駒もいる。

それどころか、

芝の中距離向きとも言えるような、

機敏な動きをする産駒も見かける。

- (村本浩平) -

 

 

“血の勢い”という点では今年の2歳新種牡馬最上位にランクされる。

父は昨年のダート王ルヴァンスレーヴを、

母は今年の皐月賞馬サートゥルナーリアを送った。

- (辻一郎) -

 

お二方のコメントから、

今の時点で産駒を見た限り、

どういったところに適性があるか予測できないという面白さがあると読み取れます。

 

私が思うのは、

父シンボリクリスエスは硬くゴツイ馬であったのに対し、

母父スペシャルウィークはサンデーサイレンス特有の身体の柔らかさとしなやかさを引き継いでいるため、

両馬のどちらかの特徴を強く引き継ぐことによって、

あらゆる活躍の可能性が広がっていると感じますが、

どちらかというとキズナの母父ストームキャットと同様に、

こちらも母父のスペシャルウィークの特徴がより表れている産駒が多いような気がします。

 

父親のイメージとは異なる産駒の活躍が見られるかもしれない

 

 

種牡馬になってからもライバル関係はファンにとってはたまらないものですが、

意外と親とは異なる適性をそれぞれもった産駒が競馬場を沸かせてくれるかもしれません

 

月刊「優駿」には、

他にもゴールドシップ、

リアルインパクト、フェノーメノ、

カレンブラックヒルなどの同じく産駒が今年デビューする馬達の特集が、

「2歳新種牡馬レビュー2019」として載っています。

 

(読みたい方はこちらから→優駿 2019年 06 月号 [雑誌]

 

実は、今年産駒がデビュー予定の種牡馬は38頭います。

それらのリストも載っており、面白い内容です。

 

 

 

最後に、競馬を楽しみながら、勝つことは可能です。

ご紹介します。

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