正面からも見ることの大切さ

 

前回の記事で、横方面からの歩様に関して、

正常なものと要注意なものを動画付きで解説しました。

そして以前、正面から見る場合の前肢の着目点についてお伝えしていたので、

引き続き、正面の場合について実際の歩様の動画を観ていただきながら理解していただけたらと思います。

 

(関連記事はこちら→正面からはここを見る!! ~歩様での前肢の着目点~

 

まず馬の歩様を見る際に横方面からのみで、

正面からの歩様は見ないという方はこの業界でも少なくありません。

しかしそれは、能力だけを見極めることに限って言えることです。

私が以前解説したように、前肢の健全性を判断するには正面からも見た方が良いです。

 

両方向から見てわかる能力と健全性

 

 

さて、早速ですが上の動画をご覧ください。

前肢が胸の下から前膝、球節、蹄と真っ直ぐなコンフォメーションをしており、

しっかりとそれぞれが真っ直ぐに前に出ています。

問題ない歩様です。

 

(関連記事はこちら→馬にO脚は存在するのか!? ~アスリートとしての影響は??~

O脚とは逆のX脚 ~アスリートとしてのキャリアに影響は??~  )

 

次にこちらの動画をご覧ください。

 

 

実はこの馬は立った状態で両前膝が外を向いている馬(外向)で、

歩様時に左前肢の球節下の繋の外向が目立つのがわかるかと思います。

下の写真が本馬なのですが、

管の後ろ側は正面の内側に見えている状態です。

 

 

この場合、前膝、球節ともに負担がかかり、

競走生活を送るうえで健全性といった点では故障に繋がりやすく難点になります

動画では左前肢が目立ちますが、

立っている時点でこのコンフォメーションが明らかな場合、

私は買いません。

 

(関連記事はこちら→球節の理想の形 ~体重を支えるクッションの役割を果たす~ )

 

故障するリスクのある馬は選ばない

 

2番目の動画の馬は、今後アスリートとして故障するリスクを一生背負って生きていきます。

前肢のこのコンフォメーションの場合、

屈腱炎や繋靭帯炎、そして球節を構成する種子骨の骨折が起こる可能性は明らかに高くなります。

そして、故障しなくても順調に調教を進めることができないかもしれません。

そういった馬を選ぶ必要はないと考えます。

ですので、しっかりと自分の目で見てください。

意外と募集馬の歩様を動画で見たりすると、

こういった気になる馬はいるものです。

 

2回にわたって歩様の例を示して解説しました。

少しでも皆さんの馬選びの役に立てたら幸いです。

 

 

 

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