サンデーサイレンスにとってはここからが勝負

 

ネヴァービート、パーソロン、チャイナロック、

テスコボーイ、ノーザンテースト、ミルジョージ、

リアルシャダイ、トニービン、

サンデーサイレンス。

1975年から2007年までにおける日本のリーディングサイアーを示しています。

この32年間で9頭しかトップに立っていません。

そして、テスコボーイ、トニービン、サンデーサイレンスを除いた馬達の父系は、

残念なことに現在ほぼほぼ途絶えています。

その時代、とてつもなく勢いがあり反映した父系でも、

時が過ぎると…残酷なものです。

しかし、これがサラブレッドの世界とも言えます。

しかし、世界ではノーザンダンサー、ミスタープロスペクターと何世代にもわたり父系を繋いでいる名種牡馬がいます。

一つの分岐点は、

自身から下の3世代まで父系を反映させることができるかということです。

テスコボーイは、

サクラユタカオー→サクラバクシンオーと繋ぎ、

現在は3世代目のショウナンカンプ、グランプリボス、ビッグアーサーと3頭の父系種牡馬がいます。

トニービンは、

ジャングルポケットがその血を繋ぎ、

オウケンブルースリとトーセンジョーダンに今後の父系の繁栄が託されています。

そして、上記のテスコボーイとトニービンをもしのぐ後継種牡馬の数で、

今後歴史に名を残すことが期待されるのがサンデーサイレンスです。

昔から日本は「種牡馬の墓場」として、

世界から言われてきましたが、

サラブレッドの生産・育成技術の向上により、

日本馬の強さは世界のホースマンも納得するようになりました。

これからさらに馬産で認められるためには、

これだけ海外でも活躍している父系を日本で途絶えさせることなく世界に発展させることです。

最有力候補としてディープインパクトが挙げられますが、

産駒のキズナやリアルインパクトは先週時点(6月16日)までで、

早くも産駒が2歳戦で勝利を挙げています。

この世代つまりサンデーサイレンスにとって4世代目までその血を繁栄させることができるのか、

今後大注目です!

先週まで2週にわたって開催された社台グループの1歳馬展示会の際にも、

ディープインパクトの子の種牡馬としても可能性をよく聞かれました。

一口馬主クラブの募集馬にも同産駒たちが今後もラインナップされることは間違いないですし、

私達が歴史に残す馬達を所有できるチャンスはあるかもしれません。